【データ入力の時間を削減!】Excel VLOOKUP関数の使い方
リストや表を作成することの多いエクセルをはじめとする表計算ソフト。
あるリストの中の反映させたいデータのみを、別のリストに反映させたいけど、いちいちコピーしたり、イチから入力したりするのは面倒。。。という方も多いのではないでしょうか・・・
そこで、今回はそういった時間や手間を省くことができる、WPS Office SpreadsheetsでVLOOK UP関数の使い方をご紹介します!
■VLOOK UPの操作方法
VLOOK UPとはリストや表の左端列を検索し、指定された範囲の行と同じ行にある値を引っ張ってくる関数です。
例えば下の画像のような、商品一覧のリストから反映させたいデータのみを見積書のリストに反映させることができます。
VLOOK UPを使用するときには、①検査値、②データ範囲、③列番号、④検索方法の4つの情報が必要です。
そして、「商品番号1001」を抜き出してくるには、以下のように指定します。
検査値には、B7に入っている「1001」を指定します。
データ範囲はI9からK14の全てのセルが対象範囲となります。
列は商品名なので3列目を指定します。
検索方法はFALSEを入力しました。
ちなみに「FALSE」は検索値と完全一致するデータを取得し、一致するものがなければエラー値である#N/Aを返します。
これに対し、「TRUE」は検索値に一致するデータがリスト内になければ、検索値未満の最も大きい値を取得する検索方法です。
今回の場合は「FALSE」を入力しました。
全て指定し終えたら、あとはOKボタンをクリックするだけ。
このように、商品番号「1001」の商品名の値を抜き出すことができました!
操作はたったのこれだけ。簡単ですよね。
単価のリストも同じような手順で式を作っていき、列番号を単価が入力されている「3」と入力をし、OKをクリックするだけです!
■おわりに
いかがでしたか?
今回はVLOOK UP関数を使って、リストにある反映させたいデータのみを、別のリストに反映させる方法を紹介致しました!
とても便利な関数なのに、設定は簡単です。
ぜひ使ってみてくださいね。