エクセルで早くセル移動するには?WPSスプレッドシートで解説
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データ集計でよく使うエクセル・WPS スプレッドシートなど、表計算ソフトで簡単にセルを移動できる方法3選を解説します。
マウスを使わず、キーボードを打つ手を止めないまま作業を続けることができます。
ぜひ、今日から使って作業を効率効率をアップさせていきましょう!
目次
(1)エクセルのセル移動:Ctrl + 矢印キーで”端のセル”へ移動
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まず、集計表など入力されているデータの一番端っこのセルに移動できるショートカットキーを紹介します。
- Ctrl + ↑ … 入力されているセルの一番上に移動する
- Ctrl + → … 入力されているセルの一番右に移動する
- Ctrl + ↓ … 入力されているセルの一番下に移動する
- Ctrl + ← … 入力されているセルの一番左に移動する
端のセルに到達するまで、スクロールが必要なときに便利です。
(2)エクセルのセル移動:Tabキーで”右のセル”へ移動
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続いて、右隣のセルに移動するショートカットキーを紹介します。
- Tab … 右隣のセルに移動
- Shift + Tab … 左隣のセルに移動
(3)エクセルのセル移動:Enterキーで”右のセル”へ移動
最後に、Enterキーを押して右のセルへ移動する方法をご紹介します。
通常、Enterキーを押すても下のセルに移動するだけですが、自分で設定することで右のセルに移動できるようになります。
①設定画面を開く
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まず、左上のメニューから歯車マークのアイコンがついた「オプション」をクリックします。
②Enterキーで右のセルへ移動するよう設定する
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次に、オプションのウィンドウが表示されるので「編集と表示」を選択しましょう。
「Enterキーで移動」にチェックが付いていることを確認します。
そして、プルダウンを「下へ」から「右へ」に変更し、「OK」をクリック。
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設定は以上、とても簡単ですよね。
これで、Enterキーを押すだけで右のセルに移動できるようになりました!
この方法なら、右のセル以外にも下・左など好きな方向を選べるので、用途に合わせて変更が可能です。
もし下にセルを移動させたい時は、また改めて設定する必要があるので注意してくださいね。
おわりに
エクセルで素早くセルを移動させる方法を知らなかった……という方も、意外と多いのではないでしょうか?
使ってみると、もうショートカットキーなしには戻れないほど、便利な機能なのでぜひ試してみてください!
今回、Microsoft Officeの互換オフィスソフトである「WPS Office 2」で説明いたしました。
気になる方は、ぜひお気軽に無料体験版をダウンロードしてみてください!
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