プレゼンにベン図や循環図を追加する「スマート図形」の使い方
互換オフィスソフト「WPS Office」 Windows版は、2017年8月のアップデートで機能の追加と動作改善を行いました。
新しく追加された機能のひとつ「スマート図形」は、WPS Office の文書作成ソフト「Writer」とスライド作成ソフト「Presentation」に搭載されており、組織図やベン図、フローチャートなどの図形をテンプレートから選択するだけでカンタンに作成できちゃうんです。
今回は、スマート図形の使い方をご紹介します。
目次
1.スマート図形の設定画面を表示する
メニューバー「挿入」タブをクリックし、次にメニュータブ「スマート図形」ボタンをクリックします。するとスマート図形の選択画面が表示されます。
2.スマート図形を選択する
スマート図形の選択画面上で、お好みの図形を選択して「OK」ボタンをクリックします。ドキュメント上に選択した図形が挿入され、スマート図形に文章を入力できるようになります。
今回は「縦書きテキストボックス」を選択しました。
3.スマート図形に文章を入力する
挿入されたスマート図形に文章を入力します。
4.スマート図形のデザインを変更する
メニューバー「デザイン」タブをクリックし、スマート図形の表示形式をお好みで変更します。
スマート図形に影を追加したり、グラデーションをかけたりとお好きなデザインにすることができます。
今回はボックスリストが浮き上がって見える表示効果を選択しました。
5.スマート図形の色を変更する
メニューバー「デザイン」タブをクリックし、次にメニュータブ内の「色の変更」ボタンをクリックします。色見本が表示されるので、お好みで変更しましょう。
6.位置やサイズを調整してスマート図形を整える
スマート図形の位置やサイズを細かく調整します。また、前後のバランスなどを確認しながら画像を挿入します。
【おまけ】他にはどんなスマート図形があるの?
WPS Officeで追加できるスマート図形をご紹介!目的に合わせて、分かりやすく伝えられる図形をお選びください。
WPS Officeで使えるスマート図形① カード型リスト
箇条書きで伝えたい要素や項目を並べるよりも、より視覚的に訴えることができます。
WPS Officeで使えるスマート図形② 強調ステップ
各ステップの詳細を解説したいときに便利なスマート図形です。
WPS Officeで使えるスマート図形③ 縦方向画像リスト
画像とともに、各ステップを分かりやすく説明することができます。
【無料で試せる】オフィスソフト WPS Office 2
いかがでしたでしょうか?
WPS Officeに搭載されている「スマート図形」でアレンジすると、より見やすい資料を作ることができます。ぜひ、みなさんも使ってみてください。
今回は、Microsoft Officeと高い互換性を誇るオフィスソフト「WPS Office」を使って解説しました。
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