ファイルが復元できるかも!WPS Officeの自動保存でバックアップを取ろう
一晩かけて作った大切なプレゼン資料を間違えて消してしまった、急にノートパソコンのバッテリーが切れてデータが消えてしまった、パソコンがいきなり固まってしまった……などなど。
パソコンのトラブルで大事なファイルが消えてしまうことって少なくないですよね。
ファイルを紛失してもバックアップがあれば安心ですが、それでもバックアップを取り忘れてしまうことも……。
そこで今回は、WPS Office 2の自動保存機能をご紹介いたします。
自動保存機能を使えば、消えてしまったファイルも復元できるかもしれません!WPS Spreadsheetsのファイルを使って解説していきます。
目次
WPS Officeの自動保存機能の使い方
1. メニューから「ドキュメントの回復」を選択する
今回は、WPS Spreadsheetsのファイルで自動保存機能を説明します。
まず、メニューより「ドキュメントの回復」を選びましょう。
2. ドキュメントの回復より、ファイルリストを表示する
画面の右側に「ドキュメントの回復」メニューが出てくるので、「表示」ボタンを押して自動保存されたファイルリストを開きます。
3. 自動保存されたファイルリストから復元するファイルを選ぶ
自動保存されたファイルの一覧が表示されました。ファイル名や更新日時を参考にしながら、復元したいファイルを選びます。
4. 復元したファイルを保存する
ファイルが復元されていることを確認したら、今度こそファイルが紛失しないよう保存しておきます。
メニュー>上書き保存、またはCtrl + Sで保存します。
その際に、復元したファイルの保存先を確認しておくのを忘れずに!
デフォルトの設定では、「backup」というバックアップファイル専用のフォルダに保存されるため、知らないと後で見失ってしまう可能性があります。
しっかりと自分の保存したいフォルダに変更して、ファイルを保管しておきましょう。
5. ファイルの復元が完了
今回、売上集計表の下に「あああ」と書き込まれたファイルを復元したのですが、問題なく復活していました!
これで紛失したWPS Spreadsheetsファイルの復元が完了です。
もしファイルを保存し忘れても自動保存機能を使えば安心して復元できますが、万が一に備えて「上書き保存(Ctrl + S)」をこまめにする癖をつけておくといいかもしれませんね。
おまけ:自動保存するファイルの保管場所を変更したいときは?
メニュー>オプション>バックアップの設定にて、今回の自動保存機能に関わる設定を変更することができます。
バックアップを取る頻度やファイルの保管先は「バックアップの設定」にて確認してください。
ファイルの自動保存機能で万が一のときにも安心!
ファイルの自動保存機能は、簡単に設定ができてとても頼りになる機能ですよね。
「万が一」に備えた機能であるため、いつもWPS Office 2 を使っていても操作方法を知らなかった方も多くいらっしゃる印象です。
この記事を読んで、せひWPS Office 2 のバックアップ機能をご活用ください!
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