【WPSスプレッドシート】住所録リストの「0(ゼロ)」と「-」(ハイフン)問題
寒さがググっと増してきて、気づけば今年ももう残りわずか。
師走は慌ただしく過ぎていくもので、この時期に締め切りが差し迫るのが年賀状!LINEやFacebookで「おめでとう」を伝えるのもいいですが、郵便受けに届く年賀状はやっぱり嬉しいものですよね。
年賀状の作成に必要なものといえば住所録リスト。WPS スプレッドシートやエクセルを使って郵便番号や電話番号を入力する時に「電話番号の先頭の0(ゼロ)が消える」「郵便番号のハイフンの入力が面倒」と思ったことはありませんか?
そこで今回は、WPS スプレッドシート・エクセルで郵便番号と電話番号を正しく入力する方法をご紹介します。
目次
郵便番号・電話番号の先頭の「0(ゼロ)」を表示する方法
郵便番号は、地域によって先頭の数字が0(ゼロ)になります。電話番号も先頭が基本的には0(ゼロ)から始まります。なのに、セルに入力しても0が消えてしまう…!そんな時の解消法です。
◇セルを文字列にして「0(ゼロ)」を表示させる
セルの上で右クリックをして「セルの書式設定」をクリックします。
小ウィンドウの「数値」タブで表示されるカテゴリーの中から「文字列」をクリックしてOKをクリックします。
◇番号の前にシングルクォーテーション( ‘ )を付けて表示させる
(電話番号・郵便番号などの数字を入力する前に)「Shift」キーと「7」キーを同時に押してシングルクォーテーション( ‘ )を入力します。
郵便番号・電話番号の間に「-」(ハイフン)を表示する方法
郵便番号や電話番号の間に入る -(ハイフン)をいちいち入力するのは面倒…!実は、-(ハイフン)を自動入力できちゃうんです。
◇郵便番号で-(ハイフン)を表示させる
セルの上で右クリックをして「セルの書式設定」をクリックします。
「数値」タブで表示されるカテゴリーの中から「ユーザー設定」をクリックします。
編集バーに「000-0000」と入力してOKをクリックします。
数字を入力すると…自動でハイフン( – )が入った郵便番号を表示できます!
◇電話番号(固定)で-(ハイフン)を表示させる
セルの上で右クリックをして「セルの書式設定」をクリックします。
「数値」タブで表示されるカテゴリーの中から「ユーザー設定」をクリックします。
編集バーに「00-0000-0000」と入力してOKをクリックします。(ハイフンを挿入したい場所に – を入力)
数字を入力すると、自動で電話番号にハイフン( – )が入力されます。
◇電話番号(携帯)で-(ハイフン)を表示させる
セルの上で右クリックをして「セルの書式設定」をクリックします。
「数値」タブで表示されるカテゴリーの中から「ユーザー設定」をクリックします。
編集バーに「000-0000-0000」と入力してOKをクリックします。
数字を入力すると、自動で電話番号にハイフン( – )が入力されます。
スプレッドシートの0(ゼロ)と-(ハイフン)問題を解決して住所録もラクラク
いかがでしたか?
億劫になりがちな住所録リストの作成や更新がちょっとしたコツひとつで楽になります。
本ブログでは、WPS Officeのさまざまな使い方をご紹介しています。
今回使用した「WPS Office 2」は、Microsoft Officeのファイルも編集できる互換オフィスソフトです。
購入する前に、機能や使い心地を試せる無料体験版をご用意しているので、ぜひこちらからダウンロードしてみてください!
WPS Office 2の購入はこちらから