体重や血圧グラフを作ってみよう!【エクセル初級編】Part1
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4月もそろそろ終わり、ゴールデンウィークがやってきます!
歓迎会シーズンが終わり、そのまま連休に突入となると日々増え続けるような気がする体重・・・。毎日の体重を測定して記録をつけていくことで、己を戒めることができるかも!?
そこで今回は、表計算ソフト「WPS Spreadsheets」を使って日々の体重の推移を記録できるグラフ作成に挑戦してみましょう!体重、体温、血圧、摂取カロリー・・・などなど健康管理でもダイエットでも記録カテゴリーは人それぞれ。せっかくなので体重だけでなく、血圧のデータも一緒にグラフ化する手順をご紹介します。
目次
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1.測定した血圧・体重データをエクセルの表にする
まず、記録したいデータを表にしましょう。
グラフを作成しよう!と思い立ってもいきなりグラフを作成することはできません。グラフを作成する前に必ず元となるデータを表として作成をする手順が必須です。
下図を参考にして入力しましょう。
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2.エクセルで血圧・体重グラフを挿入する
いよいよ本題のグラフ作成に突入です。
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ステップ1:作成した表をすべて選択
ステップ2:ツールバーより「挿入」をクリック
ステップ3:「挿入」タブ内より「グラフ」をクリック
ステップ4:表示されたウィンドウ(グラフの挿入)の「折れ線」をクリック
ステップ5:数種類の折れ線グラフの中から「マーカー付き折れ線」をクリック
ステップ6:「OK」をクリック
すると・・・
全部のデータがどーん!とグラフに挿入されてしまいました。
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これでは血圧と体重をせっかく細かく記録しても分かりづらいですよね。うっかり食べ過ぎた日も、ちょっぴり意識高めにジムに行った日も、がっつり飲みすぎた日も、ちゃっかりケーキをホールで食べてしまった日も、変動なし・・・?もしあなたがレコーディングダイエットをしているとしたら、最初の「レ」の字にも及ばないかも・・・。
なので!ひとつのグラフに対して挿入するデータを選択して、より見やすくしていきましょう。
3.体重データだけを抜き出してグラフにする
先ほど作成した2.のグラフを右クリックし、表示されたメニューから「データの選択」を選びます。
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「データソースの選択」のウィンドウが起動したら、画面左下のデータの項目一覧より、ひとつのグラフに対して表示させたいデータのチェックボックスのみレ点(チェックマーク)を入れます。いまは体重をグラフにしたいので「朝の体重」「夜の体重」のみ選択します。
(もちろん「この日の体重はグラフ統計上なかったことにしたい・・・」「現実から目を逸らしたい・・・」という邪な気持ちから証拠隠滅するならば、右側の日付の項目からその”Xデー”のチェックは外してしまいましょう)
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必要なデータだけを選択したら、いざOKボタンをクリック!
すると・・・?
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・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・!?
山も谷もない一本調子のグラフ。これでは永遠の48kg(ぐらい)です。
原因はグラフに表示されている体重の最小値・最大値の設定にあり。ほぼ毎日50kg前後の体重を記録しているのであれば0kgから100kgに振り幅があるわけないので、この設定を変更しましょう。
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軸の数値の部分で右クリックをし、表示されたメニューから「軸の書式設定」を選択すると、画面右にワークウィンドウが現れます。
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「軸のオプション」より最小値・最大値・単位などを任意の数字に設定しましょう。
例)45kgから50kgを0.5kg間隔にする場合
最小値 ⇒ 45
最大値 ⇒ 50
目盛間隔 ⇒ 0.5
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体重の推移グラフが完成しました!
4.血圧データのグラフを追加する
続いて、血圧の推移のグラフを作成しましょう。さきほどの体重のグラフと同様に1.から3.の手順で進めます。「データソースの選択」では「血圧」のデータにチェックを入れて「軸のオプション」では最小値・最大値の設定変更をおこないましょう。
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4つの折れ線が4色で表示されています。「いや・・・どれがどれなんだ・・・・?」というのが正直な感想ですね。折れ線の色を朝・夜でそれぞれ統一するとより見やすくなると思いませんか?
折れ線の色の変更方法は、次のブログでご案内しますので次回更新をお見逃しなく!
今回、使用した表計算ソフト「WPS Spreadsheets」は互換オフィスソフト「WPS Office 2」に搭載されています。Microsoft Excelのファイルも開ける高い互換性が特徴です。気になる方は、登録不要で簡単にインストールできる「WPS Office 30日間無料体験版」をぜひご利用ください!
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