【学生必見】論文・レポート作成に使える!お役立ち機能
みなさんこんにちは!
オフィスソフトの中でも使用することの多いワープロソフト。ビジネスパーソンだけでなく、ことあるごとにレポートを書かなくてはいけない学生さんは、Writer(Word)を使うことが特に多いと思います。
せっかく作るなら、効率よく良い物を作りたい!そんな人のために、いつもの文章作成がワンランクあがるお役立ち機能をご紹介します。
知っていると便利な小技
①文字カウント機能
文書の中の文字数を調べる方法です。
レポートや資料など字数制限がある文書作成の際、この機能でチェックすると便利です。
Writer(Word)では文書内に入力された文字数を左下のステータスバーから確認できますが、以下の手順で表示させるとより詳細な情報が確認できます。
手順は[校閲]→[文字カウント]の順にクリックです。とても簡単!
こちらは「Ctrl + Shift +G」のショートカットキーで開くこともできます。
②スペルチェック機能をOFFにする
Writer(Word)には単語や文法を自動的にチェックしてくれるスペルチェック機能がありますが、タイピングしている時に自分の意図に反して作動し、邪魔に感じられることはありませんか。
そんな時はスペルチェックをオフにし、入力が完了したときに手動でスペルチェックを実行することができます。
手順は[メニュー]→[オプション]→[スペルチェック]の順にクリック。
[自動スペルチェック]のチェックを外し、[OK] をクリックします。
また、手動でスペルチェックを実行するには、[校閲]→[スペルチェック]の順にクリックします。
読みやすさを手助けする脚注と文末脚注
論文やレポートの特徴でもある脚注。基本的に本文に入れるほどではない内容の補足、参考文献などの補足説明を記述します。
◆ 脚注をつける
各ページの下に入れる脚注は、以下の手順で付け加えることができます。
手順は[参照]→挿入したい場所を選んで[脚注の挿入]の順にクリック。
その後、ページ下部の脚注に内容を入力します。
◆ 文末脚注をつける
文章全体の最後にまとめていれる文末脚注は、以下の手順で付け加えることができます。
手順は[参照]→挿入したい場所を選んで[文末脚注の挿入]の順にクリック。
その後、文章最後に追加された文末脚注に内容を入力します。
脚注機能は論文やレポートのような長文を作成する際に文章を見やすくする便利な機能です。
専門用語が多く登場するレポートや論文や、専門外の読者を対象にした文書などでは、特に脚注が必須です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した機能を活用して、論文やレポートなど文章作成をスムーズに行っていただけたらと思います。
※本記事内の画像はWPS Office for Macを使用したイメージです。