こんにちは!KINGSOFTでセキュリティ製品を担当しているコニさんです。
今回は、KINGSOFTが参加している「フィッシング対策協議会」の勉強会に参加してきました☺この勉強会は今回4回目で、定期的に開催されています。
KINGSOFTもセキュリティソフトや、セキュリティアプリを開発している会社なのでもちろん参加します!ここでしか聴けない最新情報をもとに、新しい機能や追加の修正を行っているんですね。
フィッシング対策協議会ってなに?
フィッシング(詐欺)に関する情報収集・提供、注意喚起等の活動を中心とした対策の促進している組織です。
2022年2月現在は、正会員: 78 社、リサーチパートナー: 6 名、関連団体: 14 組織、オブザーバー: 7 組織で構成されていて、KINGSOFTは正会員です。
フィッシング対策協議会の勉強会ってなにするの?
当日のプログラムはこんな感じです。
◆講演 1
題目:ワコールにおける不正サイト対策
講演者:株式会社ワコール 知的財産部 知財企画管理課 野村 翔二 氏
◆講演 2
題目:フィッシング報告から見るなりすましメールの現状
講演者:フィッシング対策協議会事務局(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)平塚 伸世 氏
◆講演 3
題目:DMARCによるなりすましメール対策
講演者:JPAAWG / 株式会社インターネットイニシアティブ 櫻庭 秀次 氏
◆講演 4
題目:DMARCレポートの活用事例
講演者:株式会社TwoFive 加瀬 正樹 氏
今回コニさんはオンラインで講演を聴きました。
この勉強会は、定期的に開催されていて、会員だけでなく一般の方も無料で参加することができます。勉強会に参加するためには事前にメールアドレスを登録して、パスワードを受け取る必要がありますので、ホームページでチェックするようにしてくださいね。
この勉強会って、KINGSOFTのアプリに関係あるの?
そうなんです!KINGSOFTがみなさんに提供している「KINGSOFT Mobile Security(以下略称:KMS)にとても重要です。
KINGSOFTは、このフィッシング対策協議会から出された不正サイトの情報をアプリの中に反映して、みなさんが危険なサイトを開かないようにしています。またセミナーで最近多い詐欺サイトの手口や、傾向を確認することで、お客様に案内を出したり、新機能の開発をしたりすることができるんです。
セミナーの内容はここで皆さんにお見せすることはできないのですが、一部の資料はここから閲覧することができます。
最近増えているフィッシングサイトの手口とは?!
有名企業の名前で、誰もが登録・使用していそうな企業に成りすましてメールを送ってきます。
ドコモ、Yahoo、佐川急便、クロネコヤマトなど…クレジットカードのエラーや、再配達の案内URLを送ってきて個人情報を入力させようとします。
多くはショートメール、SMSでそのような案内が来ることはありませんので、実際に自分が使用している公式サイトを開いてから情報の確認をする習慣を持ちましょう。
緊急情報は常にここからチェック!
不正サイトへのアクセスをブロックしてくれる「KINGSOFT Mobile Secuity」
怪しいURLはクリックしちゃいけないとわかってはいても、不正サイトは巧妙に作られています。
ついついURLをクリックしてしまうかもしれない・・・そんな時、警告画面でお知らせしてくれるのがKMSです。
セーフブラウザ機能をONにしておけば、わざわざアプリを開かなくてもお使いのブラウザからブロックが可能です。