キングソフト株式会社(代表取締役社長:翁 永飆、沈 海寅、本社:東京都港区 以下、キングソフト)は、最先端のクラウドウイルススキャン技術を搭載した「KINGSOFT InternetSecurity 2011」が2010年下半期に世界的なウイルス対策ソフト、セキュリティソフトの評価比較機関であるAnti-Virus Comparativesの「パフォーマンステスト」において、世界最高クラスである「Advanced+」を受賞いたしました。2009年12月、2010年8月に続く、連続での最高クラスの受賞となりました。
今回の評価・比較項目は、ダウンロード、アプリケーション起動など普段PCを使う上で多く行う操作をベースにしたパフォーマンステストと、PCの総合ベンチマークソフト「PCMark Vantage(※1)」を用いた性能計測テストを加えた計7項目の総合的なパフォーマンステストです。検証OSとしてはMicrosoft Windows7が用いられました。
テスト対象プロダクツ
下記の20製品を対象にテストが行われました。(アルファベット順)
avast!Free5.0、AVG Anti-Virus 2011、AVIRA AntiVir Premium 10.0、BitDefender Antivirus 2011、eScan AntiVirus 11.0、ESET NOD32 Antivirus 4.2、F-Secure Anti-Virus 2011、G DATA AntiVirus 2011、K7 TotalSecurity10、Kaspersky anti-Virus 2011、Kingsoft antivirus 2011、McAfee VirusScan Plus 2011、Microsoft Security Essentials 1.0、Norman antivirus & Anti-Spyware 8.0、Panda Antivirus Pro 2011、PC tools Spyware Doctor with AV 8.0、Sophos2 Anti-Virus 9.5、Symantec Norton Antivirus 2011、Trend Micro Titanium antivirus 2011、TrustPort Antivirus 2011
その中で「KINGSOFT InternetSecurity 2011」は前回と同じ全体総合2位を獲得、世界最高クラスである「Advanced+」を受賞いたしました。
他製品の受賞結果が前回8月と比べ大きな変動を示している中で、引き続き高い評価を獲得したことにより、「KINGSOFT InternetSecurity 2011」が、安定した高いセキュリティパフォーマンスを誇ることを証明した結果となります。
※1 PCMark Vantageは、PCのハードウェアの様々なパフォーマンスのベンチマークを測定する世界標準のソフトです。
※AV-Comparatives「http://www.av-comparatives.org/comparativesreviews/performance-tests」より引用
テスト項目および概要
検証機:
Intel Core 2 Duo E8300 machine with 2GB of RAM and SATAII hard disks
検証OS:
Microsoft Windows7
検証項目:
それぞれのウイルス対策ソフト、セキュリティソフトがインストールされた状態で下記について比較検証を行ないました。
File copying
ファイルコピー時のパフォーマンス
Archiving and unarchiving
圧縮、解凍時のパフォーマンス
Encoding / Transcoding
ファイルのエンコード、ファイル変換時のパフォーマンス
Installing / Uninstalling applicationsVisual
C++,.NET Frameworkなどのアプリケーションのインストール、アンインストール時のパフォーマンス
Launching applications
Officeドキュメント、及び PDFファイル(Adobe Acrobat Reader)ドキュメントの起動、及び終了時のパフォーマンス
Downloading files from the Internet
ファイルダウンロード時のパフォーマンス
PC Mark Tests
PCシステム総合ベンチマークソフト「PCMark Vantage Professionalによるテスト(PCのハードウェアの様々なパフォーマンスのベンチマークを測定)
「Anti-Virus Comparatives」とは
Anti-Virus Comparativesは、オーストリアを拠点とする国際的な権威のある独立系ウイルスソフトテスト機関です。Anti-Virus ComparativesのPerformance Testはアンチウイルスソフト、セキュリティソフトのスキャンスピードや他のソフトへの影響などを図る比較TESTです。
「KINGSOFT InternetSecurity」について
「KINGSOFT InternetSecurity」は、更新料0円で無期限にアップデート可能な統合セキュリティソフトです。日本では累計500万人以上、中国をはじめ全世界では2,000万人以上のユーザーのパソコンを日々悪意から保護し、アンチウイルス、アンチスパイウェア、アンチマルウェアの機能と、ファイアウォール、OSの脆弱性を診断するセキュリティケア機能を備えています。「KINGSOFT
InternetSecurity 2011」は最先端のクラウドウイルススキャン技術を搭載し、最新のウイルスの特徴や情報をクラウド側のデータベースに集積し、クライアントPCからリアルタイムでクラウドにアクセスすることで安全性を解析します。また、ウイルス定義ファイルの大半をクラウドに置くことで、インストーラーサイズは約30MB、必要なHDD容量は約96MBと軽く、スキャン時の平均メモリ使用量は約30MB、CPU使用率は約30%とPCへの負荷が低減し、動作が軽くなっています。
「KINGSOFT InternetSecurity」は既知ウイルス検出の認証において世界的権威である「VB100」受賞に加えて、世界的なセキュリティソフトの評価機関であるAnti-Virus Comparativesの「パフォーマンステスト」において、世界最高ランクである「Advanced+」を受賞しています。
キングソフト株式会社について
キングソフト株式会社は、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司(香港証券取引所上場:3888)のジョイントベンチャーとして設立された会社です。インターネットとソフトウェアを融合させた新しいソフトウェアのスタイルを目指し日本市場で展開しており、パソコンの必須ソフトであるセキュリティソフトは2005年より、またオフィスソフトは2006年よりサービスを開始致しました。セキュリティソフトに関しては2007年の「広告付完全無料版」を発表後、約1年半で広告ユーザーが200万人を突破、現在でも月間約10万人以上の新規ユーザーを獲得しています。オフィスソフトにおいては、昨今の低価格パソコン市場の興隆に伴ない順調にユーザー数を伸ばし、コンシューマー市場(※2)ではシェア30%を突破、また法人市場でも既に3,000社以上の導入実績を誇ります。
※2、2010年5月の「BCNランキング」統合ソフト週間売れ筋ランキングによる。BCNは全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。
ホームページ | http://www.kingsoft.jp |
本社 | 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ4F |
設立 | 2005年3月 |
資本金 | 5億6922万円(資本準備金含む) |
従業員数 | 47名(2010年12月16日現在) |
代表者 |
代表取締役 : 翁 永飆 代表取締役 : 沈 海寅 |
提供製品 |
キングソフトインターネットセキュリティ キングソフトオフィス キングソフト辞書 |