キングソフト、インターネットセキュリティ2006＋を提供開始

キングソフト株式会社（代表取締役社長：広沢一郎、本社：東京都渋谷区、以下キングソフト）は、総合セキュリティ対策ソフト「キングソフトインターネットセキュリティ2006＋(にせんろく ぷらす)」を、3月14日から、弊社公式ホームページよりダウンロード提供を開始いたします。利用開始から6ヶ月間が無償で利用でき、その後の更新料は980円/年(税込)です。

この「キングソフトインターネットセキュリティ2006＋」は、2005年9月に提供を開始した「キングソフトインターネットセキュリティ2006」のバージョンアップ版となります。この度、キングソフト初のランチャーを採用、各機能の起動の有無が一目でわかるようになりました。また、2005年5月頃から登場し始めた、64ビットパソコンにも対応しています。

主な追加機能は、フィッシング対策機能と、OSやアプリケーションの脆弱性を診断する、セキュリティアナリシスの搭載になります。さらに同日3月14日から無料提供開始となる、スパイウェア対策ソフト「キングソフトアンチスパイ2006＋」がアンチスパイ機能のバージョンアップ版として搭載されています。

これまで通りの使用感の軽さはそのままに、社会問題化しつつあるスパイウェアやフィッシングの悪意に対抗する機能を強化した点が、当製品の特長となります。

スパイウェアの判断方法として、コードの特徴からと、プログラムの挙動を調べる2つの方法を採用し、検出の精度を高めました。スパイウェア専用データベースによるリアルタイムスキャンで、進入してくるスパイウェアも検出します。スパイウェア自身が圧縮ファイルとして複製し、自分自身にパスワードをかけるなどの自己防衛型のスパイウェアにも対応いたします。

フィッシング対策機能はWebサイトチェック方式により、怪しいサイトへのアクセスを実行しようとすると、警告を表示いたします。ホワイトリスト、ブラックリスト合わせて約13万件の日本語サイトが登録されており、今後も随時追加してまいります。

この度追加された、セキュリティアナリシスは、OSやアプリケーションの脆弱性を診断し自動的に修正、または修正方法を提示するセキュリティツールです。未修正の脆弱性に起因する悪意の侵入や、情報の流出から利用者を守ります。
また、現在「キングソフトインターネットセキュリティ2006」のご利用者は、当製品へ無償で移行することが可能です。「キングソフトインターネットセキュリティ2006」は、2005年9月から約5ヶ月間で100万ダウンロード数を突破しています。
今年発表予定のWindows Vista、Internet Explorer7.0においても、キングソフトインターネットセキュリティ製品がご利用いただけるよう、2005年から開発を始めています。今後も、より多くの利用者のパソコン環境を安全に守るとともに、使いやすい製品づくりを目指し、努力してまいります。

主な機能は、以下となります。

「キングソフトインターネットセキュリティ2006＋」主な機能と特長

このバージョンから、64ビットパソコンにも対応しました。これまで通り、無償利用期間中でもメールサポートが受けられます。

※下記表中、太字項目は新機能、及び強化ポイントとなります。

●キングソフトインターネットセキュリティ2006+ ランチャー

【ランチャーを採用】
各機能の起動の有無が一目でわかります。

【未知のトロイスキャンでは、
報告機能を搭載】
スキャン後、怪しいファイルが発見されたら、ボタンをクリックするだけで、キングソフトサポートセンターへ直接送付されます。

●キングソフトインターネットセキュリティ2006+アンチウイルス

パソコンが起動する前に、優先起動します。起動に伴って動作するウイルスにも、対抗します。

【Web閲覧チェック】
ブラウザがWebページを表示する前に優先的にページを検査悪意のあるプログラムや、暗号化等の偽装処理をされたウィルスも検出、削除します。

【スキャン方法は3種類】
高速、完全およびユーザ定義の3種類のスキャンで、ワームやウイルスに対抗。結果は自動と高度の2種があります。

【リアルタイムスキャン】
Webページ、Eメール、インスタントメッセンジャーの他、外付けされるUSBメモリにも対応。

アップデートファイルは、1日約3回受信され、常に最新の状態に保つことが可能です。

複数のパーティションの個別フォーマットのスキャン（NTFS、 FAT16、FAT32フォーマットに対応します。）

●キングソフトインターネットセキュリティ2006+アンチスパイ

【スキャン方法は3種類】
高速、完全およびユーザ定義の3種類のスキャンで OSの脆弱性、スパイウェアおよびシステムディレクトリへのスパイスキャンを行います。
結果は自動と高度の2種があります。

【スパイウェア専用データベース】
自己防衛型のスパイウェアや、アンチウイルスだけでは検知できないグレーウェアも検出します。

【個人情報漏洩の防止】
大事なプライバシーデータ（銀行口座、クレジットカード番号など）の不正外部流出を 阻止します。トロイ木馬やスパイウェアが個人情報を盗む動作が検出されたら、即座に警告を表示。

●(修復機能画面と便利ツール)

【IE修復機能】
改ざんされたIE関連の問題を解決するだけでなく、システムの検査、修復も行えます。

【履歴ログクリア】
利用者のソフトウェア使用ログのプレビューと整理が可能。

【プロセスマネージャー】
実行中のプログラムをアイコンを伴って表示視覚的にわかりやすい仕様です。

【ファイルクラッシャー】
復元されたくないファイルを完全に削除します。

【起動項目整理（スタートアップ管理）】
起動時のスタートアップアイテムを表示、管理できます。

キングソフトインターネットセキュリティ2006+ファイアウォール


【スパイファイアウォール】
パソコンに進入してくるスパイウェアをリアルタイムスキャン。

【ネットワークエリア毎の設定】
利用者の異なる利用環境に応じて個別設定が可能。

【アンチフィッシング】
ホワイトリスト、ブラックリスト合わせて約13万件から、フィッシングサイトを識別。同時に利用者のアカウントを保護します。

●キングソフトインターネットセキュリティ2006+セキュリティアナリシス

【OSの脆弱性をスキャン、修復】
すべてのシステム検査し、修復または、修復を提案します。

【セキュリティアップデート】
OSや、インストールされたアプリケーションが、最新の状態か検査し、未適用の場合は、利用者の操作をガイドします。

【共有管理】
システムの共有設定に危険性がないか検査。

【アカウント管理】
システムのアカウント管理が確認できます。匿名でのマシン情報取得が可能であるか、など診断します。