キングソフト株式会社(代表取締役社長:翁永飆、本社:東京都港区 以下、キングソフト)は、新たに「Microsoft Excel 2007/2010/2013形式(*.xlsx)ファイルの保存」に対応し、「保存後も『元に戻す』で保存前の状態に戻す機能」などを追加した総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2013 Standard」を発表します。また、オフィスソフトの基本操作を手軽に無料で習得できる学習アプリ「オフィスソフトマスター」をGoogle Playにて6月25日(火)に公開いたしました。
キングソフトはこれまでも、Microsoft Office との高い互換性を持ち、高品質でありながら低価格のオフィスソフトを提供してまいりました。この度公開する「KINGSOFT Office 2013 Standard」は、ユーザーの要望が多かった「Microsoft Excel 2007/2010/2013形式(*.xlsx)ファイルの保存」に対応し、「保存後も『元に戻す』で保存前の状態に戻す機能」を追加するなど、ユーザビリティが格段に向上しました。また、ユーザーインターフェースはクラシックスタイル(Microsoft Office 2003との互換性が高いスタイル)、2013スタイル(Microsoft Office 2007/2010のリボン形式との互換性が高いスタイル)など、4つのインターフェースから選択可能になりました。ご要望にお応えしてSpreadsheetsにおける最大行数・列数についても増強しております。
さらに、本バージョンから、KINGSOFT Office独自のオブジェクトモデル(※カスタムOfficeソリューションを作成するプログラム用のAPI)を、Microsoft Officeのオブジェクトモデルとほぼ同形式に改修しております。これによりこれまで一部実行ができなかったマクロが含まれるファイルの読み込みが可能となり、複雑なファイルを利用することが多いビジネスユースにますます耐え得る仕様に強化されております。
また、「KINGSOFT Office 2013」の公開と同時に、オフィスソフトの初歩的な操作が習得できる無料学習アプリ「オフィスソフトマスター」をリリースいたします。KINGSOFT OfficeユーザーだけでなくMicrosoft Officeユーザーにも共通する操作方法をスマートフォンやタブレット端末の画面で学ぶことができるので、パソコンでサンプルデータを操作しながらはもちろん、通勤・通学などのちょっとした空き時間にも手軽にオフィスソフトの操作を習得できます。
アプリはオフィスソフト初心者の3人のキャラクターを配し、3人が成長していくストーリーに沿って学習していきます。リリース時にはExcel(Spreadsheet)、PowerPoint(Presentation)、Word(Writer)が各5日分、計15日分の基本的な動作を学習できるほか、必須の関数についてもやさしく解説しています。対応OSはAndroid 2.2以上です。今後のバージョンアップで「KINGSOFT Office 2013 Standard」の試用期間である30日間でひと通りの学習が完了できるよう内容を拡充していきます。また、iOS版の公開も進める予定となっております。
キングソフトは、オフィスソフトと学習アプリ、またクラウドサービスKDriveやAndroid版オフィスアプリとの融合で、PCやスマートフォンと連携できるトータルソリューションとしての「KINGSOFT Office 2013 Standard」を提供してまいります。
【「KINGSOFT Office 2013 Standard」の主な新機能】
総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2013 Standard」は、ワープロ、表計算、プレゼンテーションの3つのアプリケーションから構成され、Microsoft Office 2010/2007のファイル形式(*.docx、*.xlsx、*.pptx)で作成した文書の読み込み、編集、保存(.xlsxのみ)及びMicrosoft Office 2003のファイル形式(*.doc、*.xls、*.ppt)で作成した文書の読み込み、編集、保存ができます。さらに、キングソフトオフィスの独自機能として、PDF出力やタブ表示、自動アップデートなども搭載しています。
【共通】
- 「全画面表示」の機能を追加しました。
- フォント選択時に「最近使用したフォント」の項目を追加しました。
- 保存後も、「元に戻す」で保存前の状態に戻すことが可能になりました。
【Spreadsheets】
- Microsoft Excel 2007/2010/2013形式(*.xlsx)ファイルの保存に対応しました。
- 最大行数1,048,576行、最大列数16,384列に対応しました。(「*.xlsx」形式でファイルを作成時のみ)
- 自動フィルタにおいて、「複数条件でのフィルタ」機能に対応しました。
【Presentation】
- 「フォルダを作成して保存」の機能を追加しました。
- 最大行数1,048,576行、最大列数16,384列に対応しました。(「*.xlsx」形式でファイルを作成時のみ)
- 「コメント」の機能を追加しました。
【Writer】
- 「行番号」の機能を追加しました。
- 「脚注/文末脚注区切りの表示」の機能を追加しました。
- 「フォントの埋め込み」機能を追加しました。
【「KINGSOFT Office 2013 Standard」の主な新機能】
発売日:6月25日(火)
価格:4,980円
提供場所:ダウンロード版 / キングソフト公式HP www.kingsoft.jp
※パッケージ版につきまして7月下旬頃に販売開始予定です。
入手方法:キングソフト公式HP www.kingsoft.jp から30日間無料体験版をダウンロードできます。試用期間後、継続して利用するには、キングソフト公式オンラインショップ https://pay.kingsoft.jp/shopping/ または、量販店で本製品を購入後、シリアル番号の入力が必要になります。既存ユーザーは、新たに購入する必要はなく、お手持ちのシリアル番号にて本製品をご利用いただけます。
動作環境
- OS:日本語版 Microsoft Windows8/Windows7/Windows Vista/Windows XP(32bit/64bit共通)
- CPU:500MHz以上(Windows8/Windows7/Vistaは1GHz以上)
- メモリ:256MB以上(Windows8/Windows7/Vistaは1GB以上)
- ハードディスク空き容量:約200MB以上の空き領域
- その他:オンラインアップデートにはインターネット接続環境が必要です。
【「オフィスソフトマスター」の概要】
公開日: 6月25日(火)
価格:無料
入手方法:Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.kingsoft.officemaster からダウンロードできます。
製品ページ: http://www.kingsoft.jp/office/officemaster/
OS: Android 2.2 / 2.3 / 3.0 / 3.1 / 4.0 / 4.1 / 4.2
キングソフト株式会社について
キングソフトは、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司(香港証券取引所上場:3888)のジョイントベンチャーとして設立された会社です。 キングソフトは、PC向けの無料セキュリティソフトや低価格の互換オフィスソフトの販売を中心に展開しておりますが、2011年より、スマートフォン、iPad向けアプリや最大50GBまで無料であるオンラインストレージサービス「KDrive」の提供を開始しています。 さらに、グループ会社としてMobile In Styleを設立し、新たにタブレット端末の販売を開始することにより、自社およびグループ会社の多彩な製品群から、ユーザーにとって最適な製品を組み合わせ、総合的なソリューションを提供していきたいと考えています。
ホームページ | http://www.kingsoft.jp |
本社 | 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ4F |
設立 | 2005年3月 |
資本金 | 5億6922万円(資本準備金含む) |
従業員数 | 69名(2013年4月1日現在) |
代表者 | 代表取締役 : 翁 永飆 |