キングソフト株式会社(代表取締役社長:翁永飆、沈海寅、本社:東京都港区 以下、キングソフト)は、新たに実装した独自のリボンインターフェースと従来のユーザーインターフェースを切り替え選択できる総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2012 Standard」を発表します。
概要・特徴
キングソフトは、これまで、Microsoft Office 2003との互換性を強調してまいりましたが、Microsoft Office 2010との互換性も高め、従来のメニュー、ツールバー形式をご愛用されているユーザーニーズに対応するだけでなく、Microsoft Office 2010/2007のリボン形式に慣れたユーザーからのご要望も反映した、低価格で高品質な総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2012 Standard」を開発しました。
「KINGSOFT Office 2012 Standard」は、従来のユーザーインターフェース(クラシックスタイル)と独自のリボンインターフェース(2012スタイル)を切り替えできる仕様となり、見た目、操作性において、クラシックスタイルを選択すると、Microsoft Office 2003との互換性が高く、新たに実装した2012スタイルを選択すると、Microsoft Office 2010/2007のリボン形式との互換性が高くなっています。
また、キングソフトオフィスは、オンラインストレージ「KDrive」と連携し、キングソフトオフィスで作成したオフィス文書を「ファイルタブ」から直接、オンラインストレージへ保存、オンラインストレージからファイルを開くことができる上、スマートフォン、iPad向けの専用アプリを利用して、外出先からオンラインストレージに保存しているオフィス文書を簡単に閲覧できます。
さらに、本日、同時発売します文書作成アプリ「KINGSOFT Office for Android」は、閲覧に加え、編集機能を搭載し、PCで作成したオフィス文書のちょっとした修正も簡単に行えるなど、ユーザーはいつでもどこでもオフィス文書を利用できるようになります
キングソフトは、オフィスソフトとオンラインストレージサービス、専用アプリを融合することで、PCやスマートフォンと連携できるトータルソリューションとして「KINGSOFT Office 2012 Standard」を提供していきます。
入手方法
●「KINGSOFT Office 2012 Standard」
「KINGSOFT Office 2012 Standard(パッケージ版)」の各種ラインナップ(販売価格2,980円 — 5,980円)は、本日10月7日(金)より、全国の家電量販店、オンラインショップにおいて提供します。「KINGSOFT Office 2012 Standard(ダウンロード版)」は、キングソフト公式HPよりダウンロードできます。ダウンロード版は30日間無料でご利用いただけます。試用期間後、継続して利用するには、キングソフト公式オンラインショップ、または、量販店にて「KINGSOFT Office 2012 Standard」を購入後、シリアル番号の入力が必要になります。
- キングソフト公式HP:www.kingsoft.jp
- キングソフトオンラインショップ: https://pay.kingsoft.jp/shopping/
●「KINGSOFT Office for Android」
「KINGSOFT Office for Android(パッケージ版)」は、本日10月7日(金)より、全国の家電量販店において販売価格2,980円(税込)、「KINGSOFT Office for Android」は、キングソフト公式オンラインショップにおいて販売価格2,980円(税込)で提供します。
また、同日より、「KINGSOFT Office for Android」は、Androidマーケットにおいて公開します。オフィス文書の編集機能などを搭載したフルバージョンは、7日間無料でご利用いただけます。試用期間後、フルバージョンを継続して利用するには、キングソフト公式オンラインショップ、または、量販店で「KINGSOFT Office for Android」を購入後、シリアル番号の入力が必要になります。なお、7日間の試用期間終了後、閲覧・オンラインストレージ機能などは引き続き無料でご利用いただけます。
- Androidマーケット:https://market.android.com/details?id=jp.kingsoft.officekdrive
- キングソフトオンラインショップ: https://pay.kingsoft.jp/shopping/
「KINGSOFT Office 2012 Standard」の主な新機能・利用方法
総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2012 Standard」は、ワープロ、表計算、プレゼンテーションの3つのアプリケーションから構成され、Microsoft Office 2010/2007のファイル形式(.docx、.xlsx、.pptx)で作成した文書の読み込み、編集、及びMicrosoft Office 2003のファイル形式(.doc、.xls、.ppt)で作成した文書の読み込み、編集、保存ができます。さらに、キングソフトオフィスは、独自機能として、PDF出力やタブ表示、自動アップデートなども搭載しています。
(1)2つのUIの切り替え(Writer,Spreadsheets,Presentation共通)
従来のメニュー、ツールバー形式と新たに採用した独自のリボン形式のユーザーインターフェースをワンクリックで切り替え選択できる仕様となっています。なお、ユーザーインターフェースの切り替え設定は次回アプリケーション起動時に有効となります。
(2)2012スタイル(Writer,Spreadsheets,Presentation共通)
「KINGSOFT Office 2012 Standard」独自のリボン形式(2012スタイル)は、Microsoft Office 2010/2007のユーザーイン ターフェースに近づけ、ファイルタブや「ホーム」、「挿入」、「レイアウト」、「数式」、「データ」などのメニュータブを設け、関連性の高い機能を「ツールグループ」として配置していますので、必要な機能を視覚的に見つけやすく、また、作業の操作に合わせて、必要な機能を配置したタブが表示されます。
(3)関数の追加(Spreadsheets)
「KINGSOFT Office 2012 Standard」では、新関数として、Microsoft Excel 2010/2007でも搭載しているSUMIFS、COUNTIFS、AVERAGEIF、AVERAGEIFS、IFERRORを追加しています。これにより、Microsoft Excel 2010/2007との互換性が更に向上しています。
- SUMIFS:複数条件に一致するセルを合計する
- COUNTIFS:複数条件に一致するセルの個数を求める
- AVERAGEIF:条件に一致するセルの平均を求める
- AVERAGEIFS:複数条件に一致するセルの平均を求める
- IFERROR:数式がエラーの場合に指定した値を返す
(4)重複データチェック(Spreadsheets)
作成した表やリスト内の重複データをチェックすることができ、選択した範囲内の重複データに色をつけて表示させたり、削除することができます。また、作成中の表やリストの選択範囲内に重複するデータを入力するとウィンドウで表示して、入力するか拒否するか選択できます。
(5)スマートアートの再現性向上(Writer,Spreadsheets,Presentation共通)
「KINGSOFT Office 2012 Standard」は、Microsoft Officeとのファイル互換性が向上しており、例えば、Microsoft Office 2010で作成したスマートアートをキングソフトオフィスで開いたときのデータ再現性が向上しています。
(6)段落書式のアシスタント(Writer)
段落前後の行間、左右のインデント幅、字下げなどをカーソルのドラッグ操作で簡単にレイアウトできます。
「KDrive」との連携
「KDrive」は、2GB(最大10GB)まで無料で利用可能なオンラインストレージのトータルソリューションです。オンラインから直接アクセスができる「KDriveオンラインサービス」 www.kdrive.jp を利用すれば、Webサイト上でオフィス文書のアップ ロードやダウンロード、友人との共有が可能です。「KDriveクライアントソフト」をインストールすると、PCのローカル上に生成されるバーチャルドライブ「KDrive」とオンラインストレージが自動的に同期され、PC上で作成したオフィス文書を簡単にバックアップすることができます。さらに、「KDrive」と連携するスマートフォンやiPad向けの専用アプリを利用すれば、PCにあるオフィス文書を持ち歩く感覚で簡単に閲覧することができます。
スマートフォン向けアプリ(KDrive連携)
スマートフォンやiPadでオフィス文書や写真ファイルを閲覧できるだけでなく、オンラインストレージ「KDrive」と連携し、PCとファイルを共有できます。オフィス文書(.doc、.xls、.ppt)は、キングソフト独自の文書変換エンジンにより、高い再現性をもってスマートフォン、iPadで閲覧できます。
Android端末向けアプリ:「KINGSOFT Office for Android」 、「KDrive for Android」
「KINGSOFT Office for Android」のフルバージョンは、端末上でオフィス文書を新規作成できるほか、端末上やオンラインストレージに保存されたオフィス文書(.doc、.xls、.ppt)を編集・閲覧できます。閲覧・編集データは、Android端末内に保存できるほか、オンラインストレージ「KDrive」に直接保存したり、メール送信することができます。
iPhone向けアプリ:「KINGSOFT Office for iPhone」 、「KDrive for iPhone」
iPhoneでオフィス文書を閲覧できるだけでなく、オンラインストレージ「KDrive」と連携し、PCとファイルを共有できるので、PCに保存されている最新のオフィス文書をオンラインストレージを通じて閲覧できます。「App Store」から無料でダウンロードして利用できます。
iPad向けアプリ:「KINGSOFT Office for iPad」
オンライン上のデータをiPadで閲覧できるだけでなく、iPad上の写真データをオンラインスペースにアップロードできます。「App Store」から無料でダウンロードして利用できます。
「KINGSOFT Office 2012 Standard」の概要
- 発売日:10月7日(金)
-
提供場所:
ダウンロード版 / キングソフト公式HP www.kingsoft.jp
パッケージ版 / 家電量販店、オンラインショップ - 入手方法:キングソフト公式HP www.kingsoft.jp から30日間無料体験版をダウンロードできます。試用期間後、継続して利用するには、キングソフト公式オンラインショップ https://pay.kingsoft.jp/shopping/ または、量販店で本製品を購入後、シリアル番号の入力が必要になります。既存ユーザーは、新たに購入する必要はなく、無償のオンラインアップ デートにより、本製品をご利用いただけます(オンラインアップデートは10月下旬予定)。
動作環境
- OS:Windows XP/Vista/7
- CPU:500MHz 以上(Vista/7 は1GHz 以上)
- メモリ:256MB 以上(Vista/7 は1GB 以上)
- HDD:200MB 以上の空き容量
- その他:オンラインアップデートにはインターネット接続環境が必要です。
「KINGSOFT Office for Android」の概要
<パッケージ版>
- 製品名:「KINGSOFT Office for Android」
- 発売日: 10月7日(金)
- 販売価格:2,980円(税込)
- 入手方法:家電量販店、キングソフト公式オンラインショップ[携帯販売店では10月14日(金)より販売開始]
キングソフト公式オンラインショップでの販売はシリアル番号のみとなります。
アプリは専用サイトからダウンロードいただけます。 - OS:Android 2.1 / 2.2 / 2.3 / 3.0 / 3.1
- 容量:約8MB
<ダウンロード版>
- 製品名:「KINGSOFT Office for Android」
- 公開日: 10月7日(金)
- 入手方法: Androidマーケットからダウンロード
https://market.android.com/details?id=jp.kingsoft.officekdrive
ANDROIDマーケット>アプリケーション>仕事効率化>「KINGSOFT Office for Android」 - OS:Android 2.1 / 2.2 / 2.3 / 3.0 / 3.1
- 容量:約8MB
キングソフト株式会社について
キングソフト株式会社は、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司(香港証券取引所上場:3888)のジョイントベンチャーとして設立された会社です。
ホームページ | http://www.kingsoft.jp |
本社 | 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ4F |
設立 | 2005年3月 |
資本金 | 5億6922万円(資本準備金含む) |
従業員数 | 49名(2011年10月7日現在) |
代表者 |
代表取締役 : 翁 永飆 代表取締役 : 沈 海寅 |