キングソフト、日立情報システムズの中小企業向けクラウドサービス 「Dougubako（どうぐばこ）」において、キングソフトオフィスの月額レンタルを提供 -必要な期間に応じて、オフィスソフトを月額350円/1ライセンスで利用可能-

キングソフト株式会社（代表取締役社長：翁永飆、沈海寅、本社：東京都港区　以下、キングソフト）は、株式会社日立情報システムズ（本社：東京都品川区、取締役社長：原 巖、以下 日立情報）が展開する中小企業向けクラウドサービス「Dougubako（どうぐばこ）」のアプリケーションのラインナップとして、総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2010 Standard（ライセンス版）」、及び、「KINGSOFT Office 2010 Standard VBA対応版（ライセンス版）」の提供を9月14日（水）より開始しました。

日立情報が提供する「Dougubako（どうぐばこ）」は、中小企業のビジネスの内容や事業環境に応じて、時間や導入コストをかけずに各種アプリケーションを日立情報のデータセンタからネットワークを通じて利用できるクラウドサービスです。今回、キングソフトオフィスは、ビジネスに必要なオフィスソフトの導入コストを抑え、時間をかけず、常に最新版を安心・安全に利用したいといった中小規模の法人・団体のニーズを受け、「Dougubako（どうぐばこ）」のアプリケーションのラインナップに追加されます。

キングソフトオフィスは、アプリケーション月額提供サービス 「Apps Depot」より選択でき、総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2010 Standard」は350円/月額（税込）、「KINGSOFT Office 2010 Standard VBA対応版」は500円/月額（税込）でご利用できます。ユーザーは、月額レンタルにより、必要な期間に応じてオフィスソフトを導入しやすくなり、初期投資を抑えられます。「Dougubako（どうぐばこ）」は、クラウド上でソフトウェアを起動してユーザーのデスクトップに転送する仕組みなので、オフィスソフトのインストール作業を行うことなく、インターネット環境下であれば、最新バージョンをすぐに利用でき、PCにインストールされたアプリケーションと同等の操作感で使用することが可能です。

また、万が一の災害やPCトラブル等により、PCからファイルにアクセスできない状況になっても、データセンタに大事なファイルは残っています（1GBまで）ので、安心してデータを保存することができます。

「KINGSOFT Office 2010 Standard」(Writer、Spreadsheets、Presentation)は、メニューバーやツールバーなどの見た目、操作性をMicrosoft Office 2003(Word、Excel、PowerPoint）に近づけ、高いファイル互換性を備えているだけでなく、PDF出力やタブ表示、プラグインプラットフォーム、自動アップデートなどの独自機能を盛り込んだ高品質な総合オフィスソフトです。Microsoft Officeに慣れたユーザーは、新たな操作を覚えることなく、すぐにオフィス文書を作成できます。

«「KINGSOFT Offcie 2010」とは»

「KINGSOFT Office 2010 Standard」は、PCメーカー「デル」、「ASUS」や多数の国内BTO PCメーカー、中古PCメーカーへのプリインストール、全国家電量販店やオンラインストアでの販売、全国の法人・団体、ネットカフェ、教育機関などに幅広く導入されています。

●「Microsoft Office 2003(Word、Excel、PowerPoint）との高い互換性」

メニューバーやツールバーなどの見た目、操作性をMicrosoft Office 2003(Word、Excel、PowerPoint）に近づけ、ショートカットキーやドラッグ操作などについても対応しています。Microsoft Office 2010、2007のファイル形式（.docx、.xlsx、.pptx）にも対応しており、Microsoft Office 2010、2007のファイル形式（.docx、.xlsx、.pptx）で作成した文書の読み込み、及びMicrosoft Office 2003のファイル形式（.doc、.xls、.ppt）で作成した文書の読み込み、編集、保存ができます。

●「PDF書き出し」

通常、PDFファイルを作成するには、別途ソフトウェアをインストールする必要がありますが、キングソフトオフィス2010はワンクリックでPDFファイルを作成できます。

●「複数のファイルのタブ表示」

複数のファイルを開いたときに、ファイルがタブ形式で並んで表示されます。タブを利用して素早くファイルを切り替えることができ、閲覧性に優れているので、複数のファイルを開いての作業がスムーズです。

«サービス概要»

• 製品名
• 「KINGSOFT Office 2010 Standard（ライセンス版）」  1ライセンス350円/月額（税込）
  (Writer、Spreadsheets、Presentation)
• 「KINGSOFT Office 2010 Standard VBA対応版（ライセンス版）」  1ライセンス500円/月額（税込）
  (Writer、Spreadsheets、Presentation)
• 提供開始日：2011年9月14日（水）
• 提供場所：中小企業向けクラウドサービス「Dougubako（どうぐばこ）」
  
  
  http://www.hitachijoho.com/solution/cloud/smb_industry/dougubako/

< 動作環境>

OS：Windows2000 SP4/XP/Vista/7　　CPU：500MHz 以上(Vista/7 は1GHz 以上)　
メモリ：256MB 以上(Vista/7 は1GB 以上)　　HDD：150MB 以上の空き容量

中小企業向けクラウドサービス「Dougubako」について

日立情報システムズが提供する「Dougubako」は、中小企業が業務で使える各種アプリケーションを、月額レンタル型で提供するクラウドサービスです。業務アプリケーションを、日立情報システムズのデータセンターからネットワークを通じて、お客様のビジネス内容や事業環境に応じて活用することができます。

キングソフト株式会社について

キングソフト株式会社は、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司（香港証券取引所上場：3888）のジョイントベンチャーとして設立された会社です。

インターネットとソフトウェアを融合させた新しいソフトウェアのスタイルを目指し日本市場で展開しており、パソコンの必須ソフトであるセキュリティソフトは2005年より、オフィスソフトは2006年よりサービスを開始致しました。セキュリティソフトに関しては2007年の「広告付完全無料版」を発表後、累計インストール数は500万を突破、現在でも月間約10万人以上の新規ユーザーを獲得しています。また、2011年より、Android端末向けの 「KINGSOFT Mobile Security」の提供を開始しています。

オフィスソフトにおいては、昨今の低価格パソコン市場の興隆に伴い順調にユーザー数を伸ばし、コンシューマー市場※1ではシェア30％を突破、また法人市場でも既に3,000社以上の導入実績を誇ります。

また、2011年より、2GB（最大10GB）まで無料で利用できるオンラインストレージのトータルソリューション「KDrive」の提供を開始しています。さらに、「KDrive」と連携して利用できるスマートフォン向け閲覧アプリ「KDrive for Android」、「KINGSOFT Office for iPhone」、iPad端末向けアプリ「KINGSOFT Office for iPad」の提供を開始しています。

※1 2010年5月の「BCNランキング」統合ソフト週間売れ筋ランキングによる。BCNは全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。