キングソフト株式会社(代表取締役社長:翁永飆、沈海寅、本社:東京都港区 以下、キングソフト)は、2GBまで無料のオンラインストレージのトータルソリューション「KDrive」と連携したiPad端末向けの閲覧アプリ「KINGSOFT Office for iPad」を5月28日(土)より「App Store」において無料公開しました。
「KDrive」は、Webサービス「KDriveオンラインサービス」 、ローカル上にバーチャルドライブ「KDrive」を生成し、オンラインストレージと自動同期をとる「KDriveクライアントソフト」、Android端末での閲覧が可能なアプリ「KINGSOFT Office for Android」から構成され、大容量保存、同期、共有、スマートフォン連携などのサービスを提供していますが、キングソフトは、新たにiPad向けの閲覧アプリ「KINGSOFT Office for iPad」を公開することで、さらなるトータルソリューションとして展開します。
「KINGSOFT Office for iPad」は、オンラインストレージサービス「KDrive」やiPad端末上のオフィス文書、写真データなどをオンラインスペースにアップロード、無料で閲覧できるiPad端末向けのファイル閲覧アプリです。
オフィスソフトで作成したオフィス文書はiPad版の「KINGSOFT Office for iPad」で閲覧でき、ローカルのバーチャルドライブ「KDrive」と「KINGSOFT Office for iPad」のオンラインスペースが連携しているのが特徴です。ファイル閲覧は、キングソフト独自の文書変換エンジンによりオフィス文書を高い再現性で表示します。例えば、社内で作成したプレゼン用のファイルデータや自宅で作成したオフィス文書をローカルのバーチャルドライブ「KDrive」に保存すれば、自動同期機能により、外出先のiPad端末において、閲覧するといった使い方ができます。閲覧は、iPadならではの大きなスクリーンで快適に文書や写真を確認できます。
また、「KINGSOFT Office for iPad」は、iPad標準搭載の「写真」アプリや「メール」アプリからファイルをオンラインスペースにアップロード、閲覧するといった機能を搭載しています。アップロードしたファイルはオンラインストレージと同期されるので、複数の端末からアクセスして利用できるようになります。さらに、オンラインスペースに保存されたファイルはメールに添付してすぐに送信できますので、他者との共有も容易です。
【主な特徴】
●「マイスペース」
「マイスペース」では、オンラインストレージサービス「KDrive」に保存されたオフィス文書や写真ファイルを閲覧できます。自分で保存したファイルだけでなく、第三者から共有してもらったファイルも閲覧できます。また、メール添付でファイルを送ったり、写真データを「写真」アプリにダウンロードできます。
●「オンラインスペースへアップロード」
「写真」アプリに保存されている写真データや「メール」アプリに添付されたファイルをオンラインストレージ上のマイドキュメント内「Uploads」にアップロードしますので、万が一の場合でも大切な写真は保護されますので安心です。自宅のPCに「KDriveクライアントソフト」をインストールすれば、同期機能により、自宅で同じファイルを開くことができるようになります。
●「iPad端末上のファイルを閲覧」
「KINGSOFT Office for iPad」は、iPad端末上のファイルを閲覧できます。「KINGSOFT Officeで開く」を選択することで、「写真」アプリに保存された写真や「メール」アプリに添付されたファイルは自動でマイドキュメント内にアップロードされ、閲覧できます。
【製品の概要】
- ■製品名:「KINGSOFT Office for iPad」
- 提供開始日:5月28日(土)
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入手方法:「App Store」より無料でダウンロードできます。App Store>仕事効率化>「KINGSOFT Office for iPad」
PCからのアクセス:http://itunes.apple.com/jp/app/id434355981?mt=8 - OS:iOS 3.2以降
- 対応機種:iPad 3G/WiFi
- 容量:1.7MB
- 閲覧可能なファイル形式:jpg、jpeg、png、bmp、pdf、htm、html、txt、wps、doc、et、xls、dps、ppt、key、numbers、pages
「KDrive」について
「KDrive」www.kdrive.jpは、キングソフトが提供する2GBまで無料のオンラインストレージのトータルソリューションです。オンラインから直接アクセスができるWebサービス「KDriveオンラインサービス」 、インストールするとパソコンのローカル上にCドライブと並ぶ形でバーチャルドライブ「KDrive」を生成し、オンラインストレージと自動同期をとる「KDriveクライアントソフト」、そして、Android端末での閲覧が可能なアプリ「KINGSOFT Office for Android」、iPad端末での閲覧が可能なアプリ「KINGSOFT Office for iPad」の4つのサービスで構成されています。
「KDriveクライアントソフト」をインストールすると、パソコンのローカル上に生成されるバーチャルドライブ「KDrive」とオンラインストレージが自動的に同期をとりますので、ユーザーがアップロード作業を意識することなく、データをオンラインストレージにバックアップすることができます。オンラインストレージにバックアップされたデータには、Webブラウザ上の「KDriveオンラインサービス」やスマートフォン端末のアプリ「KINGSOFT Office for Android」、iPad端末のアプリ「KINGSOFT Office for iPad」から、いつでもどこでもアクセスして利用できるサービスです。
また、「KDrive」は、「KINGSOFT Office 2010 Standard」のツールバーやメニューとの連携、Microsoft Office 2007以降のメニューバーとの連携によりファイルをバーチャルドライブ「KDrive」に直接保存できる、ストレージサービスとオフィスソフトが融合した初のサービスとなっております。
キングソフト株式会社について
キングソフト株式会社は、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司(香港証券取引所上場:3888)のジョイントベンチャーとして設立された会社です。インターネットとソフトウェアを融合させた新しいソフトウェアのスタイルを目指し日本市場で展開しており、パソコンの必須ソフトであるセキュリティソフトは2005年より、オフィスソフトは2006年よりサービスを開始致しました。セキュリティソフトに関しては2007年の「広告付完全無料版」を発表後、広告ユーザーは400万人を突破、現在でも月間約10万人以上の新規ユーザーを獲得しています。2011年より、Android端末向けの 「Mobile Security」の提供も開始しています。オフィスソフトにおいては、昨今の低価格パソコン市場の興隆に伴ない順調にユーザー数を伸ばし、コンシューマー市場※1ではシェア30%を突破、また法人市場でも既に3,000社以上の導入実績を誇ります。
※1:2010年5月の「BCNランキング」統合ソフト週間売れ筋ランキングによる。BCNは全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。
ホームページ | http://www.kingsoft.jp |
本社 | 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ4F |
設立 | 2005年3月 |
資本金 | 5億6922万円(資本準備金含む) |
代表者 |
代表取締役 : 翁 永飆 代表取締役 : 沈 海寅 |
提供製品 |
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