キングソフト株式会社(代表取締役社長:翁 永飆、沈 海寅、本社:東京都港区 以下、キングソフト)は、デル株式会社 (代表取締役社長:ジム メリット、本社:川崎市幸区 以下、デル)がデル・オンラインストアにおいて販売するコンシューマ向けPC「Inspironシリーズ」及び「XPSシリーズ」に、2011年3月29日(火)より「KINGSOFT Office 2010 Standard」プリインストール版を提供します。

「KINGSOFT Office 2010 Standard」はMicrosoft Office(Word、Excel、PowerPoint)との高い互換性を持ち、PDF出力やタブ表示、プラグインプラットフォーム、自動アップデート機能などの独自機能を盛り込んだ高品質な総合オフィスソフトです。

昨今、急速にコモディティ化が進んでいるPC市場では低価格のPCの需要が増加し、ユーザーのコスト意識は高まっています。PC購入時のトータルコストを抑え、安価で高品質な製品を求めるニーズを背景に、「KINGSOFT Office 2010 Standard」を選択するユーザーが増えたことが世界市場トップレベルのシェアを誇るデルのPCへのプリインストールにつながりました。

今回の提携において、キングソフトは、デルのPCに「KINGSOFT Office 2010 Standard」のプリインストール提供を開始します。第1弾として、デル・オンラインストアで販売するPC「Inspironシリーズ」及び「XPSシリーズ」が対象となります。ユーザーは購入する際、予算や好みに応じて、複数のオフィスソフトから「KINGSOFT Office 2010 Standard」を選ぶと、プリインストールされた状態でパソコンが届きます。今後、「KINGSOFT Office 2010 Standard」を搭載する機種や範囲が拡大していく予定です。

BTOによるカスタマイズではPCに搭載するオフィスソフトを個別に指定して注文できますので、ユーザーは、低価格な「KINGSOFT Office 2010 Standard」を購入してPC購入のトータルコストを抑えたり、オフィスソフトを低価格に抑えてハイスペックのPCを購入するなど選択肢が広がります。

キングソフトは、デル・オンラインストアにおいて選択された「KINGSOFT Office 2010 Standard」がPCに搭載される際、従来はユーザーがインストール作業をする必要のあるインストールメディア付製品として提供していましたが、今回より、あらかじめPCにインストールされた状態で提供しますので、ユーザーはより便利に使い始められます。

「KINGSOFT Office 2010 Standard」

「KINGSOFT Office 2010 Standard」は、PCメーカー「ASUS」や多数の国内BTO PCメーカー、中古PCメーカーへのプリインストール、全国家電量販店やオンラインストアでの販売、全国の法人・団体、ネットカフェ、教育機関などに幅広く導入されています。

「Microsoft Office 2003(Word、Excel、PowerPoint)との高い互換性」

メニューバーやツールバーなどの見た目、操作性をMicrosoft Office 2003(Word、Excel、PowerPoint)に近づけており、ショートカットキーやドラッグ操作などについても対応しています。Microsoft Office 2010のファイル形式(.docx、.xlsx、.pptx)にも対応しており、Microsoft Office 2010、2007のファイル形式(.docx、.xlsx、.pptx)で作成した文書の閲覧、編集、及びMicrosoft Office 2003のファイル形式(.doc、.xls、.ppt)で作成した文書の閲覧、編集、保存ができます。

「PDF書き出し」

通常、PDFファイルを作成するには、別途ソフトウェアをインストールする必要がありますが、キングソフトオフィス2010はワンクリックでPDFファイルを作成できます。

「複数のファイルのタブ表示」

複数のファイルを開いたときに、ファイルがタブ形式で並んで表示されます。タブを利用して素早くファイルを切り替えることができ、閲覧性に優れているので、複数のファイルを開いての作業がスムーズです。

デル株式会社について

デル株式会社は、米国テキサス州に本社をおく、世界市場トップレベルのシェアを誇るコンピューター・メーカー/ソリューション・プロバイダー、Dell Inc.の日本法人です。デルの提唱する「 Efficient Enterprise 」を実現するための「ソリューション力の強化」、お客様に最高の価値を提供することを実現できる、柔軟で効率的な「バリューチェーンの構築」、お客様とのインターフェイスにおいて重要なオンライン上でのリーダーシップを高めるための施策「イー・デル (eDell) 」の三つの戦略を軸に、お客様のニーズを聞き、お客様が信頼し、お客様に評価いただける、革新的なIT技術やサービスを提供しています。

キングソフト株式会社について

キングソフト株式会社は、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司(香港証券取引所上場:3888)のジョイントベンチャーとして設立された会社です。インターネットとソフトウェアを融合させた新しいソフトウェアのスタイルを目指し日本市場で展開しており、パソコンの必須ソフトであるセキュリティソフトは2005年より、またオフィスソフトは2006年よりサービスを開始致しました。セキュリティソフトに関しては2007年の「広告付完全無料版」を発表後、広告ユーザーは400万人を突破、現在でも月間約10万人以上の新規ユーザーを獲得しています。オフィスソフトにおいては、昨今の低価格パソコン市場の興隆に伴ない順調にユーザー数を伸ばし、コンシューマー市場※1ではシェア30%を突破、また法人市場でも既に3,000社以上の導入実績を誇ります。

※1:2010年5月の「BCNランキング」統合ソフト週間売れ筋ランキングによる。BCNは全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。
ホームページ http://www.kingsoft.jp
本社 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ4F
設立 2005年3月
資本金 5億6922万円(資本準備金含む)
従業員数 48名(2011年3月29日現在)
代表者 代表取締役 : 翁 永飆
代表取締役 : 沈 海寅
提供製品 キングソフトインターネットセキュリティ
キングソフトオフィス
キングソフト辞書