キングソフト、最先端クラウド技術搭載「KINGSOFT InternetSecurity 2011」をリリース！！クラウドとローカルのダブル防御、最新のウイルスに最速対応！

キングソフト株式会社（代表取締役社長：翁　永飆、沈　海寅、本社：東京都港区　以下、キングソフト）は「KINGSOFT InternetSecurity」の新バージョンとして、最先端のクラウドウイルススキャン技術を搭載した「KINGSOFT InternetSecurity 2011（32bit/64bit版）」を2010年7月8日（木）よりリリースします。

最先端技術「クラウドウイルススキャン」とは

最新のウイルスの特徴や情報をクラウド側のデータベースに集積し、クライアントPCからリアルタイムでクラウドにアクセスすることで安全性を解析する技術です。キングソフトのデータベースは1日あたり約30万個の未知ファイルを収集していますが、それに対して20種類以上の分析方法を開発することにより、95％の未知ファイルの安全性をわずか１分以内で解析できます。

さらに、ユーザーが遭遇する可能性の高いウイルスやマルウェアの情報をローカルのパターンファイルとして保持することで、クラウドとローカルのダブル防御体制でパソコンを保護します。また、多くのユーザーが使用しているソフトウェアについてはホワイトリストを作成し、スキャン対象から除外します。

従来のセキュリティソフトではウイルス情報を更新するためにパターンファイルの定期的な更新が必要でしたが、クラウドウイルススキャンではクラウド側の膨大な最新ウイルス情報にリアルタイムでアクセスするため、パターンファイルの定期的な更新は必要ありません。そのため、更新のタイミングにかかわらず、最新のウイルスを見逃すことなく駆除します。また、クラウドウイルススキャンでは、従来のように全てのパターンファイルをローカルパソコンにインストールする必要がなく、アップデート回数も減少するため、ローカルパソコンの負担が軽減され、パフォーマンスが向上します。

より速く、軽量なクラウドセキュリティソフト

「CPU使用率を低減」

多くのユーザーが使用しているソフトウェアについてはホワイトリストを作成し、スキャン対象から除外します。また、最新のウイルスの特徴や情報についてはクラウド側のデータベースで解析します。さらに、新エンジンを採用することにより、従来に比べてスキャン時の平均CPU使用率はわずか29.5％と約20％ダウンし、平均メモリ使用量についても31.6MBと約40％ダウンに成功しました。

「インストーラーのファイル容量が軽量に」

クラウド化により全てのパターンファイルをインストールする必要がなくなり、インストーラーのサイズは約32MBとなり従来に比べて約60％軽量化しました。インストールに必要なHDD容量も低減し、パソコンのスペックを気にせずにインストールできます。これにより、ユーザーの作業を邪魔することのない、非常に軽量で快適なセキュリティソフトとなりました。

【その他の機能】

「サイレントモード」

ゲームや映画などをフルスクリーンで表示している場合に、アップデートなどの更新通知を非表示にするモードです。これにより、より快適にゲームや映画などを楽しめます。

「ファイルクラッシャー」

ロックされたファイルやエラーで削除できないファイルを削除できます。また、ファイルを復元できないように特殊な処理方式でファイルを削除します。

「2回目以降のウイルススキャン時間を短縮」

初回スキャン時にパソコン内のファイル構成やアクセス履歴などを把握し、それを元に2回目以降のスキャンを行うため、ウイルススキャンの時間を大幅に短縮できます。

「Kingsoft Personal Firewall（32bit版のみ）」

Kingsoft Personal Firewallはパソコンとインターネットの通信を常時監視します。不正アクセスなどをいち早く検知し、パソコンを防御します。

「Kingsoft SecurityCare（32bit版のみ）」

Kingsoft SecurityCareはパソコンの健康状態やWindows Update、ソフトウェアアップデートが行われているかチェックを行い、更新されていない場合は更新を代わりに行います。また、不要ファイルの削除なども行います。

＜動作環境＞

• OS：Windows2000/XP/Vista(32bit/64bit)/7(32bit/64bit)
• CPU：500MHz 以上(Vista/7 は1GHz 以上)
• メモリ：256MB 以上(Vista/7 は1GB 以上)
• HD：100MB 以上の空き容量
• その他：パターンファイル更新時はインターネット接続環境が必要です。

「KINGSOFT InternetSecurity 2011」のご利用方法

• ダウンロード開始：2010年7月8日（木）
• 提供方法：本製品は弊社公式サイトからダウンロード可能です。
• ダウンロードURL：http://www.kingsoft.jp/is/download/

【ダウンロード版】

• 「KINGSOFT InternetSecurity 2011」32bit無料版（広告付完全無料版）
  （アンチウイルス、ファイアウォール、セキュリティケア）
• 「KINGSOFT InternetSecurity 2011」64bit無料版（広告付完全無料版）
  （アンチウイルス）　
• 「KINGSOFT InternetSecurity 2011」32bit有料版（広告無し）
  （アンチウイルス、ファイアウォール、セキュリティケア）　
• 「KINGSOFT InternetSecurity 2011」64bit有料版（広告無し）
  （アンチウイルス）　

「KINGSOFT InternetSecurity 2011（32bit版）は、アンチウイルスに加え、ファイアウォール、セキュリティケア機能を搭載したクラウド型統合セキュリティソフトです。「KINGSOFT InternetSecurity 2011（64bit版）は、アンチウイルス機能に特化したクラウド型セキュリティソフトです。

「KINGSOFT InternetSecurity」について

「KINGSOFT InternetSecurity」は、更新料0円で無期限にアップデート可能な統合セキュリティソフトです。日本では 200万人以上、中国をはじめ全世界では2,000万人以上のユーザーのパソコンを日々悪意から保護し、アンチウイルス、アンチスパイウェア、アンチマルウェアの機能と、ファイアウォール、OSの脆弱性を診断するセキュリティケア機能を備えています。「KINGSOFT InternetSecurity 」は「VB100」受賞に加えて、世界的なセキュリティ品質テスト「Check mark」において、Level1(ウイルス検知基準)とLevel2(ウイルス除去基準)の適合認定も受けています。詳細は公式サイトhttp://www.kingsoft.jp/is/をご覧下さい。

キングソフト株式会社について

キングソフト株式会社は、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司（香港証券取引所上場：3888）のジョイントベンチャーとして設立された会社です。インターネットとソフトウェアを融合させた新しいソフトウェアのスタイルを目指し日本市場で展開しています。パソコンの必須ソフトであるセキュリティソフトを2005年より、またオフィスソフトを2006年よりサービス展開しています。セキュリティソフトに関しては2007年の「広告付完全無料版」を発表後、約１年半で広告ユーザーが200万人を突破、現在でも月間約10万人以上の新規ユーザーを獲得しています。オフィスソフトにおいては、昨今の低価格パソコン市場の興隆に伴ない順調にユーザー数を伸ばし、その高い互換性と優位性が評価され、2010年5月の「BCNランキング（http://bcnranking.jp/）※」での発行ライセンス数は全オフィスソフトシェアの約30％を突破しています。

※2010年5月の「BCNランキング」統合ソフト週間売れ筋ランキングによる。BCNは全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。