14日に開催されました競泳の日本選手権、50m自由型決勝において岸田選手は21秒11の日本新を記録し優勝しました。高速水着が規制された大会で、男子最古の記録を9年ぶりに塗り替えるという偉業の達成です!
岸田選手は「9年間破られていなかったので、ようやく切れてよかったです」とコメント。
喜びをかみしめるようになんどもガッツポーズしていたのが印象的でした。大会前、「毎日充実した練習ができている」、ミズーリ大会、オースティン大会と連続優勝し、「非常に調子がいい」とコメントしていたのでやってくれると期待しておりました。
おめでとうございます!
岸田選手は2005年に早大を中退し、渡米してから5年。アリゾナ州立大学に在籍し、短距離界の精鋭がしのぎを削る環境に身を置きパワーをみにつける。小学5年から中学2年まで過ごした国なので食事も苦にはならないのだとか。ちなみに、日本の大会に出場する際はかつを食べて、験を担ぐそうです。
100mバタフライ、惜しくも2位!
続いて16日(金)、東京辰巳国際水泳場にて開催されました100mバタフライ決勝において、岸田選手、接戦の末惜しくも2位という結果となりました。
100mバタフライは残念でしたが、8月のパンパシフィック選手権(アメリカ)、11月のアジア大会(中国)と岸田選手の挑戦は続きます。
応援よろしくお願いします。
【キングソフト所属 岸田真幸選手 Official Blog】
http://ameblo.jp/masayuki-kishida/
【岸田真幸選手プロフィール】
1985年11月24日生まれ、東京都出身の24歳。現在、米国アリゾナ州立大学に在学。小学1年生の時イトマン上三川スイミングスクールで水泳を始める。その後、家族の都合で渡米し、オハイオ州ダブリン市の地元スイミングクラブに入る。2002年夏季ジュニアオリンピック大会50m自由形で優勝。2008年日本選手権にて、50m自由形・100mバタフライ優勝。北京オリンピック代表選考会を兼ねた100mバタフライでは51秒86の日本新記録で初優勝して、初の五輪出場を果たす。2009年東京都北部ブロッククラブ対抗水泳競技大会では、3種目において短水路日本新記録を達成(50mバタフライ22秒49、100mバタフライ49秒74、50m自由形21秒18)。今期はオースティングランプリ大会100mバタフライ優勝、日本選手権50m自由型において日本新記録(21秒11)樹立と好調を維持している。
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- 最古の日本新を0秒07更新/水泳(日刊スポーツ)
- 男子50m自由形で日本新(NHK)
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